足回りにガタがあるので調べると、アームブッシュにガタがありました。
リアトレーリングアームを外してみると、ベアリングがサビていました。
ベアリングを交換したら、ガタも収まりました。
シリンダーヘッドカバーからオイルが漏れてエキゾーストマニホールドにかかり焦げ臭いので、パッキンを交換します。
エンジンECUやインテークマニホールドを外さないと、カバーが見えてきません。
パッキン交換後はエアコンをかけても、焦げ臭い匂いはしなくなりました。
ソフトトップを動かすとオイルが垂れてきました。
シリンダーを全部点検すると、ソフトトップ後ろのロックシリンダーから漏れていました。
ロックシリンダーを交換して、ほかのシリンダーも点検し漏れていないことを確認しました。
リアサスペンションをリフレッシュしたいとのことで、マルチリンク全交換しました。
サスペンションにしなやかさが出て、乗り心地のいい190E-2.6になりました。
意外と皆さんが手をつけないのがリアサブフレームマウントです。
この部品もゴムでできているので硬くなりしなやかさが無くなります。
これを交換すると、カーブの時に地面に吸い付くような粘りが出て、ベンツらしさが感じられます。
ぜひとも交換をおすすめします!
エンジンが振れたり、吹け上がりが悪いとの症状です。
現在症状が出ているので、早速診断に取り掛かります。
オシロスコープと言う機械を使い、エンジン点火系の状態を見ていきます。
すると5番シリンダーに不具合があることがわかりましたので、そこを重点的に調べていきます。
診断結果はサプレッサーの不具合でした。
サプレッサー6本とスパークプラグ6本を交換し、再度オシロスコープで点火波形を確認すると、教科書に出てくるような理想的な波形になりました。もちろんエンジンの調子はバツグンです!
エンジンとオートマチックトランスミッションの間からエンジンオイルが漏れていましたので、リアクランクシールを交換しました。
段差を乗り越えるとキュッキュッと音がするので、点検をしましたらリアエアーショックから音が出ていました。
リアエアーショック左右を交換して、音が出なくなったのを確認しました。
パワーステアリングオイルが減るとのことで点検しましたら、パワーステアリングポンプから漏れてベルトにかかり、エンジン前側にオイルが飛散していました。
パワーステアリングポンプをオーバーホールしまして漏れは止まりました。
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