スキャンツールで故障診断すると、セレクタースイッチ不良と出てきました。
単なるスイッチを交換すれば良いのかと思いきや、ATコントロールユニットに内蔵されているのでアッセンブリーでの交換です。
コントロールユニットはAT本体のリヤカバー側にあり、エキゾーストパイプやATメンバー等を外して交換しました。
交換後スキャンツールでリセットし、走行テストをするとシフトアップもスムーズでお客様からもATの修理をしたのにエンジンの調子まで良くなったとご報告をいただきました。
チェックエンジンランプが点灯して水温が120度になった、とのことで入庫しました。
スキャンツールで診断すると、水温センサー不良の故障コードが残っていました。
水温センサーを単体点検・実測値で点検すると、基準値から外れていました。
水温センサーを交換して故障コードを消して、走行テストをしたらチェックエンジンランプは点灯しませんでしたが、水温は120度近くになります。
チェックエンジンランプ点灯の続きですが、水温上がる原因を調べていきます。ウォータポンプ・サーモスタット・ファン等の作動を点検したところ、サーモスタット不良と分かりました。
サーモスタットを交換して走行テストをしたら、温度計が90度付近で安定したのを確認して完了しました。
この車のサーモスタットはインテークマニホールドの真下にあり、手が入りづらいところにあるので
傷だらけになりながらの作業でした。
今回はお客様自身が見つけてきました。
ユーザー車検にご自身で行かれて不合格になったようです。ドライブシャフトを脱着してブーツ交換です。グリースをしっかりと充填して完成です。これで車検に合格できます。
アウディクワトロならではの故障です。
70000km走行していますので、マニュアルトランスミッションオイルも汚れます。
70000km走行していますので、フィルターと共にオイル交換しました。
試運転をすると、クラッチの繋がりが滑らかになった感じがしました。
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