ソフトトップを閉めるときに、ドアガラス後ろのプラスチックカバーの内側にソフトトップが収まらなければいけないのに、外側にはみ出してしまうことがあります。
前のタイプ(986)でも似たような症状があり、数台修理しました。はみ出してしまう原因を見つけては調整をして、を繰り返しながら直していきます。修理後はソフトトップはプラスチックカバーの内側にきっちり収まるようになりました。
このような症状が出たときは03-3453-7700までお問い合わせください。
車の下に水溜りができるとのご依頼です。
リフトアップりて点検するとウォーターポンプから漏れて、プーリーもガタガタです。
交換は室内の後ろのマットと鉄板を剥がすとエンジンルームが見え、ものすごく大変ではないのですが、室内が狭いので作業しづらいのです。問題はクーラントの補充です。
冷却水路内にエアーが入るとなかなか抜けない構造なので、丸一日預かってアエ抜きをします。
ボクスターのウォーターポンプはウィークポイントのようで20000km程度でも漏れ始めるものもあるそうなので、出かける際には是非とも車の下を覗いてから出かけてください。
ポルシェカイエンV6はフォルクスワーゲン製のエンジンで、オイルフィルターにドレンコックがついています。
このドレンコックの交換を省略してエンジンオイル交換をすると、エンジンマウントやエンジンメンバーに大量のオイルがかかり、ドレンコックの価格よりも清掃する工賃が高くついてしまいます。
我々もドレンコックの交換をお勧めします。
走行すると下からゴトゴトとものすごい音がするので見て欲しいとのご依頼です。
リフトアップして下回りを見るとプロペラシャフトのセンターベアリングラバーが抜けていました。
これでは走行するとプロペラシャフトが振れて周りに当たってしまいます。
カイエンはセンターベアリングの部品供給が無く、プロペラシャフトASSYのみの供給しかありません。また、呼び方もカルダンシャフトと言うそうです。
カルダンシャフトを交換して走行テストすると、車がどうにかなりそうな異音も無くなり快適になりました。
カイエンのお馴染みの故障です。
しばらく走行するとCATランプが点灯する、とのことで入庫しました。
スキャンツールで診断すると、O2センサー不良の故障コードが残っていました。
実測値を見ていてもO2センサーの反応が鈍いようなので、お客様に交換の承諾を取り、
早速作業開始しました。
ところが、O2センサーと触媒が固着しているようで簡単には緩みません。
浸透剤をかけて1日置いてチャレンジしたが緩まず、酸素溶接機で温めて何とか取り外しました。
O2センサーを交換すると、反応が良くなりCATランプも点灯しなくなりました。
ポルシェはやはり一筋縄ではいかないな、と実感する作業でした。
小さな段差を乗り越えると前の方からコトコトと異音がするので見て欲しいとのご依頼です。
走ってみると前から、特に左側から音がしているようです。
下回りに聴診器を取り付けて異音の発生源を探ります。何度も別の場所につけて走り、音がより大きく聞こえる部分を探していると、このアームのボールジョイント側の音が一番大きく聞こえます。
アームを揺すってもガタらしきものは感じられないですが、思い切って外してみると微かにガタが感じられたので、アーム交換の提案をお客様にしたところ、快く承諾していただけたました。
アームを交換して走行テストをすると異音は出なくなりました。
今回は一日がかりの点検になりましたが、お客様に喜んでいただけたので、やった甲斐がある仕事になりました。
暖機後にアクセルペダルを踏んでいないのにエンジン回転数が1500回転を超えてしまいます。
一度アクセルを踏み直せば回転は下がります。
点火系統や燃料系統やエアー関係を見ても不具合は見つかりません。
アクセルをゆっくりと戻すと症状が出やすいので、スロットルバルブを見たらストッパーに当たっていないことに気づきました。アクセルワイヤーをストッパーに当たるよう調整して、走行テストをしても問題なくアイドリング回転を保てるようになりました。
エバポレーターからガス漏れしていました。
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